機械翻訳を数字評価:ポストエディットや校正の時間を計測しましょう

機械翻訳の性能評価

最近、機械翻訳の性能が一気によくなり、機械翻訳エンジンを導入する企業が増えています。そうなるとやっぱり、クライアント企業の期待に応えて、機械翻訳の利用をアピールする翻訳会社も増えてきます。

機械翻訳の活用でみんなハッピー! と行きたいところですが、残念ながら、機械翻訳の訳は、常に十分な品質である、とはいえないですよね。

実際にやってみないと、ポストエディットにどれほどの時間がかかるか分からないところがあります。結果的に「いちから翻訳したほうが、ポストエディットをするよりも早かった」という場合もあります。

品質がよくない機械翻訳の翻訳を社内で校正(ポストエディット)した場合、見えないコストが増えていってしまいます

ポストエディット作業を外注する場合は、翻訳者に単価に見合わないポストエディット作業を押し付けてしまうことになってしまいます。理不尽な作業を依頼された翻訳者は、もう二度とポストエディットを引き受けてくれないかもしれません。

私は翻訳会社に10年勤めた後、海外の翻訳支援ツールを日本の翻訳会社に紹介してきました。

成功している翻訳会社ほど、社内の翻訳コーディネーターが、パートナーである翻訳者を信頼して、大切に思っているのを間近で見てきました。

いま、機械翻訳による業務プロセスの変革期の中で、翻訳会社が大事なパートナーを失うようなことになってほしくありません。

 

このような事態を避けるために、実際に機械翻訳を使うと、どれぐらい翻訳の時間が減るのか、測定してみることをおすすめします。

今回は、作業時間の測定と報告のためのソフト「ろぐろう」をご紹介します。「ポストエディットでかかった時間の測定」が手軽にでき、通常翻訳と機械翻訳でかかる時間をしっかり比較できます。

作業時間記録ソフト ろぐろう

ろぐろうは、パソコン上で行った作業の時間を計測・管理するためのツールです。

こんな特徴があります。

ろぐろうの特徴

ろぐろうログ画面

  • 作業者がPC上で使用したソフト名、ファイル名、作業時間の記録がすべて残せる。
  • デスクトップ型なので、オンラインにつないでいなくても利用可能。
  • 業務時間・業務外時間、とカテゴリーを設定できる。カテゴリーは追加可能。
  • 作業者は報告用ファイルを手軽に作れる。見せたくない情報を隠すことも可能。

 

ろぐろうを業務に使うと、次のことができます。

ろぐろうの活用方法①機械翻訳エンジンの効果を測定

たとえば通常に翻訳した場合と、ポストエディットで作業した場合、それぞれの時間を計測すると、機械翻訳エンジンの効果を数値で確認することができます。ろぐろうを使うと、休憩時間を除外したり、作業のカテゴリー分けをすることもできます。また、使用したソフトの記録から、調べ物など、翻訳そのものにかかった時間ではない時間数も確認できます。

 

ろぐろうの活用方法②作業者が自分の作業の効率化に使う

「上手な時間の使い方が出来る人」=仕事ができる人、とも言われるとおり、時間の使い方を見直すことは、生産性アップのキーです。ろぐろうを使って、自分の時間の使い方を分析することができます。

 

ろぐろうの活用方法③勤怠管理に使える

ろぐろうは、実は、もともとは勤怠管理用に作られたツールです。在宅勤務の従業員の勤怠を管理することができます。

在宅従業員の勤怠管理には、PCにカメラを取り付けたり、PC上の画面をランダムにキャプチャして「さぼっていない」ことを確認する方法もあります。ですがこれでは、「さぼっているかもしれない」という前提で相手を監視しているようなものですよね。お互いにストレスになります。

ろぐろうは、パソコン上で行った作業をすべて記録するので、従業員を監視することなく、管理ができます。従業員の側でもプライバシーが守られつつ「きちんと仕事をしている」ことの証明ができます。

現在無料でご利用可能:インストールはこちらから

こちらのフォームに入力してください。

ご登録いただいたメールアドレス宛に、自動送信メールにて、インストール実行ファイルへのリンクをお送りします。

ろぐろうは、勤怠管理用に作られたツールです。様々な用途にご利用いただけます。

現在、翻訳業務の効率化に使ってみていただきたいと思っているため、本サイトからのご登録に限り、無料でご利用可能です。

使ってみて「こうなったらいい」というご意見、募集中です^^

無料でのご提供は期間限定とするかもしれないので、ご興味があれば、お早めにご登録ください。

【業務委託契約で使うときのご留意事項】

本ツールは、従業員の勤怠管理用としてご利用いただけます。業務委託の場合には基本的に成果で管理しますが、参考として時間を確認することがあります。そういった場合にご利用いただけます。

委託契約をしている作業者とご利用になる場合には、ぜひ合意の上でご活用ください。ろぐろうをつかえば、作業者にとっても、支払いの根拠が明確に提示できる、というメリットがあります。